top of page

社長挨拶

ph_ikuta.jpeg

株式会社インフォテクトの企業コンセプトは2つあります。

1つ目は、お客様の大切にしているユーザデータを守ること。
2つ目は、ユーザデータをいつでもどこでもユーザが望んだときに利用できるインタフェースを提供すること。

ユビキタス時代が叫ばれる中、未だ真のユビキタス時代が到来してきていません。今の状態は、電話帳やスケジュールをはじめとするユーザデータを、お客様自身が管理、保護しているため、管理が煩雑であったり、損失の不安がつきまといます。真のユビキタス時代を到来させるには、お客様にとっての無形財産である「ユーザデータ」を誰かが保護、管理してあげなければ、ユビキタス時代の到来は訪れません。例えば個人のお金を管理、保護しているのが銀行であるように、各個人のデータ、いわゆる財産を、専門家が保護、管理してあげる必要があります。

インフォテクトの企業コンセプトの1つは、お客様の大切にするユーザデータを、お客様に代わって管理、保護することにあります。お客様が出会った人たちの連絡先や住所、画像や動画などといった、「出会い」や、「思い出」の数々。お客様自身が考えた思想、概念、歌、気持ち、アプリケーションなどの、「製造物」の数々。スケジュールや管理ツールなどの、いわゆる「夢」や「希望」。

これらの保護、管理されたユーザデータは、お客様が望んだときにユーザデータを利用できないのであれば、利用価値が半減してしまいます。たとえユーザデータが損失してしまった場合であっても、いつでもどこでもお客様の求めるときに、ユーザデータを引き出せるインタフェースを提供できれなければ、ユビキタスであるとはいえません。インフォテクトの2つ目の企業コンセプトは、ユーザが所有するPCや携帯端末が損失してしまった場合でも、携帯電波のつながる環境、もしくはインターネットが利用できる環境があれば、ユーザデータを利用するインタフェースを提供することです。

インフォテクト(Infotect)とは、Information と Protectを組み合わせた造語です。私たちの挑戦は、世の中の全ての情報を守るところまで続きます。まずは、2005年3月、「出会いを守る」、「思い出を守る」サービスとして、『メモリーボックス』を提供させて頂きます。

出会いと思い出を大切に

2009年4月19日

株式会社インフォテクト
代表取締役社長
生田 昇

bottom of page